2016_04
29
(Fri)11:36

舞台 『アルカディア』

アルカディア

舞台『アルカディア』@シアターコクーン、
4/28昼公演に行ってきました。

いろいろと考えさせられる、面白い舞台でした。

席はA列(前から3列目)で、表情がよく見えたのは良かったけれど、
舞台全体が見渡せる席で観たかったかも…
ストーリーについていくのが精いっぱいだったこともあり、
もう一度観たいなあ。


公式HPより

著名な詩人バイロンも長逗留している、19世紀の英国の豪奢な貴族の屋敷。
その屋敷の令嬢トマシナ・カヴァリー(趣里)は、住み込みの家庭教師セプティマス・ホッジ(井上芳雄)に付いて勉強中の早熟な少女。しかし、天才的な頭脳の持ち主の彼女の旺盛な好奇心には、年上のセプティマスも歯が立たない。
あるとき、屋敷の庭園の手直し用の設計図に、トマシナは何の気なしにある書き込みをしてしまう。
その何気ない悪戯書きは、約200年後の世界に大きな波紋を広げていく。
そして、約200年の時を経た現代。
同じカヴァリー家の屋敷の同じ居間に、過去の屋敷や庭園、とりわけ残された書き込みのことを熱心に調べるベスト・セラー作家ハンナ(寺島しのぶ)の姿があった。そこに、バイロン研究家のバーナード(堤真一)が加わり、ライバル同士の研究競争が過熱!その争いは、カヴァリー家の末裔ヴァレンタイン(浦井健治)、クロエ(初音映莉子)兄妹を巻き込み、やがて…。 

<ひとつの場所=同じ屋敷の同じ場所>を媒介として、繋がっていく二つの時代と人々。
それぞれの時代に生きる人々のドラマは、クライマックスへと加速度を増しながら展開していく。
19世紀のトマシナと家庭教師セプティマスの「歴史の中に消えていった過去」は、現代に復元されるのか?
現代の研究者バーナードとハンナを取り巻く人々の思惑、そして、2人が追究する真理への情熱は? 



終わってからこのあらすじを読んで気づいたんですが、
「著名な詩人バイロンも長逗留している」って
いきなりネタバレしちゃってダメでしょ、これw

(で、さっきまでバイロンとランボーをごっちゃにしていた自分に気がついた(-_-;))

堤真一さんが主役と思いきや、彼の役バーナードは
ストーリーを動かすきっかけを作る人物。

セプティマス(井上芳雄)とトマシナ(趣里)が主役ですかね。

趣里さんは、思春期の少女を上手く演じていて、
井上芳雄も複雑な心理を巧みに表現されてました。
(ただ趣里さん、細すぎ!なのと、初めの衣装がちょっと安っぽくて
パジャマみたいだったのが気になりました)

のっけから、フェルマーの最終定理が出てきたり、
アカデミックな話がてんこ盛りで頭が痛くなりそうですが、
その辺は聞き流し気味で…


自分自身、高校生の頃に、
「人間の心理や行動を予測する方程式ってできないんだろうか」と
考えたことを思い出しました。
ただすぐに「自分の生きている間にそれができるのは不可能」だと結論づけて
それ以上考えることはしなかったけれど。


「この世界は無くなってしまう」ということを証明してしまったトマシナに
「その時どうすればいい?」と問うセプティマス。
「踊ればいいじゃない!」と笑うトマシナ。
ワルツを踊る二人は美しかったです。

その後火事で亡くなってしまうトマシナと、
隠遁者として生涯を過ごすセプティマス。


…この世界が終わるって、そんなに深刻なことかな?
どうせ人間は死んでしまうものなんだし。
(いろいろやってても結局「死ぬまでの暇つぶし」と思ってしまう自分がいる)

でも生きている間は「些事」に振り回されてしまうんだよね。


この芝居での「真理」って結局
「エントロピー増大の法則」ってことですかね?


現代のパートで、
詩人のチェイター=植物学者のチェイターとわかるくだりは
面白かった。
現代と過去の登場人物が同時に登場するあたりも
非常にスリリングでした。

ただクロエのこの劇内での役割がよく分からなかった。

アルカディアという題名の意味もよく分からない。

そして、亀。
ああ、もしかして主役は亀かも(笑)




にほんブログ村



観劇 ブログランキングへ


スポンサーサイト
2016_04
27
(Wed)08:44

『ローラーガールズ・ダイアリー』

ローラーガールズ


CSで視聴。

主役のエレン・ペイジが普通の少女っぽくて可愛かった。
監督のドリュー・バリモア、上手いですね。
ちょっと綺麗にまとめ過ぎ?と思うくらい、
過不足なく上手くまとめてました。

キャスティングもいいのかな?
ジュリエット・ルイスっていろんな役ができるんだなあ。


2016_04
26
(Tue)08:32

『カンフー・ジャングル』

カンフー・ジャングル

DVDで視聴。

やはりドニーさんのアクションは大好き。
ラストのバトルは本当に凄かった!

よくアクションシーンでスローモーションでごまかしてる時があるけど、
このバトルは逆で、
早すぎて目がついていかないからところどころスローにしてる感じ。

「カンフーの達人が連続殺人犯」で「カンフーは殺人の道具」という
シビアな問いかけの答えは出てないかなあ。

カンフー先人へのリスペクトは良かったです。


2016_04
25
(Mon)11:56

IL と TCC

アイスレジェンド、素敵でしたね♡
ため息が出るほどエレガントな大人のショー。

真央ちゃんのバラ1、ピアノと調和して美しかった。
あのツイヅルは大好物なのです。

ランビエールとジュベールと大ちゃんって、
2007ワールドの表彰台のメンバーなんですよね。

2007ワールド


真央ちゃんと大ちゃんのマンボを見て
狂喜乱舞でございました。

アイスレジェンド1


そして2人の対談。
可愛くてニヤニヤしっぱなしに。
将来2人でロミオとジュリエットやってほしい。
もちろん乳母じゃなく主役2人で!

IL対談





TCC、しょうま君頑張った!
体力もついたのか、最後にあの3連を決めても
あまり息を切らしてなかったですね。


しょうま8


Shoma UNO FS Team Challenge Cup 2016





FSで一番美しかったのは、ジェイソン・ブラウン。
女子より美しいスパイラル、スピン、ステップ。
素晴らしい身体表現。

(写真はEXです)
バレエジャンプ


ハイドロ


Jason BROWN FS Team Challenge Cup 2016





デニス・テンくんも新たな表現に挑戦していますね。

Denis TEN EX 2016 TCC



(動画主様お借り致します)



にほんブログ村




フィギュアスケート ブログランキングへ


2016_04
24
(Sun)15:32

ヤンマー

しょうま7


TCC、テレビ放送が始まっていますが、
もう結果を知ってしまったし、
荒川さんのインタビューとかCMとか
いろいろ飛ばしてみたいので、
後で録画で観ようと思います。


昨日はしょうま君、4Fと後半4T-3T、凄かったです!

ニュースなどで4Fが取り上げられてましたけど、
「ジャンプ直前に後ろ向きになるから難しい」
とか言ってて、口あんぐりでした(-_-;)

しょうま君とボーヤン君は、
お互いいい刺激になってるんじゃないかな?

某所で、
「ぼくの名前はボーヤン ぼくの名前はショーマ
ふたーり合わせてヤンマーだ~」
とあって、受けてしまいました(^▽^)


ヤンマー



それにしても、地上波で
デニス・テン君の演技をカットしたのは何故???

相変わらずの美しいスケーティング、
気品あふれる演技でしたよ。



(動画主様、お借り致します)

Denis TEN SP 2016 TCC




Shoma UNO SP 2016 TCC




Boyang JIN SP 2016 TCC





にほんブログ村




フィギュアスケート ブログランキングへ


2016_04
23
(Sat)12:41

大輔さんのこと

サワコの朝


今日の『サワコの朝』、とてもいい番組でした。

大ちゃんの、自然体で衒いのない感じ、素敵だなあ。
可愛いので、
佐和子さんが、「大輔ちゃん」「大ちゃん」と
呼びかけてしまうのもわかります。

大ちゃんの演技を初めて見たのは、
多分2005年の世界選手権のFS。
何となくテレビで観ていて、
演技はボロボロで、
さぞ悔しいだろうなあ、
でも最後まで良く滑ったなあ、と。

その後は目を瞠るような活躍でしたが、
個人的には、がっつりジェフファンだったので、
大ちゃんはライバルのひとりでしたから、
「ステップ世界一はジェフだ~」などと
思っておりました(^^ゞ
今、Lilac Wine を観ると感慨深いです。

怪我から復活して、
以前より体幹がしっかりしたなあ、と驚嘆。
演技も怪我後の方が好きです。

これからどういう活躍を見せてくれるのか
とても楽しみです。




ILの話題も次々出てきていますね。
明日の放送が待ちきれません!

真央ちゃんのインタビュー




真央ちゃんが次のオリンピックを目指すとのことですが、
それを聞いても、不思議と心穏やかです。
一番しんどかったのは、
バンクーバー後に、ジャンプを一からやり直す、と
聞いた時だったかな。
(もちろん私自身の一方的な思いです(;'∀'))

今は真央ちゃんの演技は
完成の域に達していると思っているので、
ここからさらにどう進化していくのか
楽しみでなりません。

もちろん試合の時にはドキドキして、
血圧が上がってしまうんでしょうけれど(^▽^)




そして、TCC。
宇野君の鬼構成、上手くいきますように!




にほんブログ村




フィギュアスケート ブログランキングへ


2016_04
22
(Fri)11:36

ドラマ 『不便な便利屋』

べんりや


毎日楽しみに読ませていただいているブログ、
ǑKKANABIKKURING さまの、しはらう話。 という
記事の中で、ドラマ『不便な便利屋』の写真を見て、
岡田将生もですが、遠藤憲一と鈴木浩介が気になって
DVDを借りて観ました。

これはとても面白かった!
個人的にはツボでした。

他にも井之上隆志、 田中要次など脇役が曲者揃いで、
おじさんたちのちょっとアドリブ的な掛け合いが楽しい。
岡田君のウザくて妄想炸裂なキャラも可笑しい。

前半はゆる~いお笑いという感じだけど、
後半は主人公の成長物語、家族の話になります。

TEAM NACSのメンバーがゲストで出ていて、
安田顕のヤクザはハマっていました。

エンディングのスピッツ『雪風』が良いんですよ~


スピッツ - 「雪風」スペシャル映像





今シーズンのドラマ、
岡田将生君の『ゆとりですが何か?』は、
何だか痛々しくて見てられなかった。

『99.9―刑事専門弁護士―』も観たけど、
全く意外性のないストーリー展開で、
法廷シーンもつまらなくて、もう無理です。

先日の『科捜研の女』の春スペシャルは
犯人の動悸が逆恨みだし、偶然が多くて
若干消化不良気味。

2016_04
21
(Thu)12:42

小塚君のこと

こづイーグル


soi/ 23年間のスケート人生に幕

soi/ 23年間のスケート人生に幕 投稿者 hana02015



SOIでの小塚君の動画を見ると、何だか泣けてきますね。


小塚君を初めて生で見たのは、
2007年東京ワールドの客席で、でした。
佐藤先生と一緒に観戦されてたようでした。
第一印象は「顔ちっちゃ!」。


その後2007年第1回目のTHE ICEで。
最後に観客も一緒に踊るのはその時からあったのですが、
初めてのことで、なかなか立って踊る人は少なくて…
その時、私の目の前が小塚君。
一生懸命踊ってくれてて、
申し訳なかったので、思い切って立って踊ったのでした。

懐かしい。
(でもそのショーで一番印象的だったのは
曾根美樹さんの「大奥」だったりする…)


さらにその後のTHE ICEで
関係者席に来ている小塚君に遭遇したりで、
真央ちゃんだけじゃなく、小塚君のことも
親戚のおばちゃん的な気持ちで見ていました。


THE ICE、JO、COI、PIW、SOI、全日本と、
この10年、小塚君の端正な滑りを見ることができて
本当に幸せだったと思います。


会場でたまたま話ができたお隣の方たち、
若い人は小塚君ファンが多かった気がする…


いつも少年のような小塚君が、
こんなに早く結婚するとは思いませんでしたが、
しっかりした女性のようで、良かったな。


社会人としてやっていくということは
彼にとってはとってはいいことだと思います。
ただ、「サラブレッド」と言われるような正統派の選手が
氷上を去るというのは、やはり余程のことですよね。
スケ連はもっと危機感を持った方がいい。


また何かの形でフィギュアスケートに関わってほしい。
そしてまたイーグルが見たいよぅ(´;ω;`)



小塚君の動画は、以前の記事にも載せたことがありますが、

小塚君…
The Sound of Silence と Both Sides Now


その他印象に残る動画を貼っておきます。
(動画主様、お借り致します)







小塚崇彦 Takahiko KOZUKA Trophee Eric Bompard TEB EX 2010




2009 COI Takahiko Kozuka


小塚君がこういう曲をやるのは新鮮でした。
この時、衣装を裏返して着るはずが引っかかってしまい、
ハラハラしましたが、カッコよかった!
でも実は裏表が似たような色だったというオチ(^▽^)




さて、Ice Legends 2016、もうすぐですね!






にほんブログ村




フィギュアスケート ブログランキングへ


2016_04
18
(Mon)21:55

Chandelier

アメリカン・アイドル シーズン15、
トレントの優勝でしたね。

最初から歌は上手かったけど、
どんどん洗練され、成長していく過程で
すっかりファンになりました。

中でも"Chandelier"は美しくて切なくて、
聴いていてボロボロ泣きました。
ファイナリストとしても歌ったし、
この曲で優勝に大きく近づいたのではないでしょうか。

最近の音楽に疎いので、SIAも知りませんでしたが、
大ヒット曲だったんですね。



Trent Harmon - Top 4 Revealed: "Chandelier" - AMERICAN IDOL




Trent Harmon - Finalists Revealed: "Chandelier" - AMERICAN IDOL





(オリジナルはこちら)
Sia - Chandelier (Official Video)




("Chandelier"の歌詞です)

Party girls don't get hurt
Can’t feel anything, when will I learn
I push it down, push it down
I'm the one "for a good time call"
Phone’s blowin' up, ringin' my doorbell
I feel the love, feel the love

1 2 3, 1 2 3, drink
1 2 3, 1 2 3, drink
1 2 3, 1 2 3, drink
Throw 'em back till I lose count

I'm gonna swing from the chandelier
From the chandelier
I'm gonna live like tomorrow doesn't exist
Like it doesn't exist
I'm gonna fly like a bird through the night
Feel my tears as they dry, I -
I'm gonna swing from the chandelier
From the chandelier

But I'm holding on for dear life
Won't look down, won't open my eyes
Keep my glass full until morning light
Cause I'm just holding on for tonight
Help me, I'm holding on for dear life
Won't look down, won't open my eyes
Keep my glass full until morning light
Cause I'm just holding on for tonight
On for tonight

Sun is up, I'm a mess
Gotta get out now, gotta run from this
Here comes the shame, here comes the shame

On for tonight
Cause I'm just holding on for tonight
Oh, I'm just holding on for tonight
On for tonight, on for tonight
Cause I'm just holding on for tonight
Cause I'm just holding on for tonight
Oh, I'm just holding on for tonight
On for tonight, on for tonight



(予選からのトレントの総集編)
AIFS 2016---Trent Harmon Project




(トレントのデビュー曲です)
Trent Harmon - Finalists Revealed: "Falling" - AMERICAN IDOL




2016_04
17
(Sun)08:08

偏愛する作家たち その7 日影丈吉 (※追記あり)

大分間が空きましたが、
「偏愛する作家たち」、まだ続きますm(__)m

今回から日本の作家。
以前の猫の泉という記事でも書いた、
日影丈吉です。

Wikipediaはこちら↓
日影丈吉 - Wikipedia

河出書房新社の日影丈吉選集を揃えた後になって
国書刊行会の日影丈吉全集が出たのですが、
非常に高価なのもあって、長編を収録した3巻までしか買っていません。

まだコンプリートできていないので、
全集のコンパクト版が出ないかと、
強く願っております…


2016041411213991a.jpg


20160414112045380.jpg


ミステリ、幻想小説と分類される日影丈吉の作品群は、
至福の読書体験を与えてくれます。
現実と妄想のあわいにいるような作者は、
中井英夫と同じような幻視者であろうという気がします。

長編ではやはり
『応家の人々』『内部の真実』『女の家』が素晴らしい。
特に『応家の人々』の、
台湾のねっとりした暑さが纏わりついてくるような
けだるく官能的な描写は強烈な印象を残します。
『夕潮』のある種バカミス?的な動機には驚かされました。

作者の美意識に彩られた短編もどれも面白い。
「猫の泉」、「夢の播種」は何度も読み返しています。

「ひこばえ」の中の描写、
「いま顔と言ったが、たしかに家には顔がある。ゆったりとからだをひらいて顔を見せているのもあれば、目を閉じ口を結び見られるのを嫌がって、しかめ面をしているのもある。」
というところで戦慄し、その後の展開には鳥肌が立ちました。


「旅は道づれ」の中の
「夜中に廊下を歩くのは、外人客の少女に意外に多い夢遊病者(ソムナンビユリスト)ぐらいなものだが、それも静かにうろつくだけ。」
という描写も何故か好き。


(※追記)
須永朝彦が日影丈吉について書いた文章がありました。

須永朝彦 給仕少年(ギャルソン)の推賞献立(メニュー)
(他にも三つの短文が載っています)




にほんブログ村



書評・レビュー ブログランキングへ