偏愛する作家たち その9 山田風太郎

「偏愛する作家たち」の最後の一人は山田風太郎です。(今後は「番外編」として好きな本について書く予定) 風太郎は大好きだけどメジャーな作家なので、取り上げるまでもないかな、とも思いましたが、自分の記録として。自分の中で風太郎を超える作家は当分出てこないだろうなあ、と思うので。と言っても、今さら私が特に書くこともないので、題名を挙げるだけになりそうです。初めて読んだ山田風太郎作品は『警視庁草紙』。面白...

偏愛する作家たち その8 赤江瀑

「一番好きな作家は?」、と問われたら、赤江瀑か山田風太郎かで迷うところです。Wikipediaはこちら↓赤江瀑 - Wikipedia公式ホームページもできているようです。赤江瀑 虚空の扉著作リストを見ると、単行本未収録の短編がいくつかあるよう。何と勿体無い…持っている本(並べ方は適当です(^^ゞ)その中で好きな装丁のものと、『幻想文学』の赤江瀑特集号。ストーリーを追うことが殆どだった私が、初めて、「文体に酔う」という経験...

偏愛する作家たち その7 日影丈吉 (※追記あり)

大分間が空きましたが、「偏愛する作家たち」、まだ続きますm(__)m今回から日本の作家。以前の猫の泉という記事でも書いた、日影丈吉です。Wikipediaはこちら↓日影丈吉 - Wikipedia河出書房新社の日影丈吉選集を揃えた後になって国書刊行会の日影丈吉全集が出たのですが、非常に高価なのもあって、長編を収録した3巻までしか買っていません。まだコンプリートできていないので、全集のコンパクト版が出ないかと、強く願っておりま...

偏愛する作家たち その6 R・A・ラファティ

このシリーズ?初めてのSF作家です。プロフィールはこちら;R・A・ラファティ - WikipediaSF界のホラ吹きおじさん、とも呼ばれるR・A・ラファティ。初めて読んだのは、ジュディス・メリル(編)『年間SF傑作選』に収録されていた「恐怖の7日間」だった。(余談ですが、同じく印象に残っているのは;コードウェイナー・スミス「シェイヨルという星」、  ロアルド・ダール「廃墟にて」ウイリアム・バロウズ「おぼえていないときもあ...

偏愛する作家たち その5 ロバート・コーミア

決してハッピーエンドではないけれども、鮮烈な印象を残す。ロバート・コーミアはヤング・アダルト小説家として知られているようですが、小説の上手さ、ミステリ的な面白さもあり、ジャンルにとらわれずに読んでほしい作家です。作家についてはこちら↓ロバート・コーミア - WikipediaただこのWikipediaにあるような、「厭世的」というのはちょっと違っていて、『果てしなき反抗』のあとがきにあるように「リアリスト」なんだと思う...