『殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実』

ゲーリー・L・スチュワート、スーザン・ムスタファ 『殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実』読了。読み応えがありました。自分を捨てた父親を探したら殺人鬼だった、というのがノンフィクションだということに驚く。赤ん坊の時に捨てられ養父母に育てられたゲーリー。成人後に実母と再会。実父のことを調べていくうち、ゾディアック事件の犯人ではないかと気づく。親戚や友人、捜査関係者から聞き取りを...

ジョージ・R・R・マーティン 『タフの方舟』シリーズ

以前の記事 ジャック・ヴァンス『宇宙探偵マグナス・リドルフ』 へのコメントで教えていただいた「タフの方舟」シリーズ。『タフの方舟1 禍つ星』『タフの方舟2 天の果実』を読みました。とても面白かった!何といっても猫愛に溢れているのがイイ(=^・^=)(しかし猫の名前がfoolishnessとか酷いw)『魔獣売ります』のような派手な話もいいし、〈鋼鉄のウィドウ〉三部作の重厚さにも唸る。惑星ス=ウスラムにおける「冷たい方程式...

清水玲子『秘密―トップ・シークレット―』

映画の予告を見て面白そうだったので、原作の漫画を検索してみるといかにも少女漫画らしい端麗な画像がたくさん。内容とのギャップの興味が湧き、読んでみることに。全12巻を大人買い。(といっても中古です(^^ゞ)読み始めたら引き込まれてしまい、気分が高揚して、最終巻まで一気読みでした。そのへんのミステリよりよっぽど面白いわ~読んでいて『多重人格探偵サイコ』を連想しました。あっちは眼球に記憶装置があるんだった...

ケイト・アトキンソン『世界が終わるわけではなく』

装丁と題名に惹かれて読んでみました。ふわっと不思議で、シュールな世界。なかなか魅力的な短編集でした。リアルな人生の悲哀を描いていると思うと、急に幻想的な展開になったり。生と死もどこか連続していたり。訳文も良かったけど、原書で読んだらもっと楽しいんだろうなあ。...

今市子『北の皇子と南の魚』

百鬼夜行抄も良いし、こちらのオリエンタルファンタジーのシリーズも好きです。去年出てたのに気づかなかった…(^^ゞ...