早坂吝 『双蛇密室』

らいちシリーズ。前作はイマイチだったのですが、これは面白かったかな。あんな習性の蛇は知らないので、アンフェアじゃない?と思ったけど、衝撃の真相が待っていました。映画『ブリキの太鼓』を思い出した。エロ部分は読んでいて居心地が悪いのですが、謎解きに絡んでいるから仕方ないか…...

深水黎一郎 『エコール・ド・パリ殺人事件』

真央ちゃんファンということが判明した深水黎一郎さんの『エコール・ド・パリ殺人事件』電子書籍で読了。作中作の『呪われた芸術家たち』をとても興味深く読んだ。エコール・ド・パリの画家たちというくくりは全く知らなくて。密室トリックにはそれほど感心しなかったし、(暁宏之のような人物が最後あんな行動をとるだろうか?)背景のストーリーも「う~ん」という感じだったけど、(芸術家の執念みたいなものが迫ってこない)作...

初野晴 『ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇』

電子書籍で読みました。ハルチカシリーズ番外編。ミステリ要素もしっかりあって面白かったです。カイユのイメージがちょっと違ってたなあ。登場人物が増えて、把握できなくなってきてるわ(^^ゞそういえばハルチカ、実写映画化されたそうですが、ハルタとチカが草壁先生を好き、という設定はなしで、さらにミステリ要素もないという、原作とはかけ離れたもののようで…(-_-;)まあ観ないからいいんですけどね。...

コリン・デクスター氏死去

『謎まで三マイル』『別館三号室の男』が行方不明だ(-_-;)3/21に作家コリン・デクスター氏が亡くなったそうだ。またひとりミステリ界の重鎮が逝ってしまい寂しい限り。「モース警部シリーズ」はやはり初期の『ウッドストック行最終バス』、『キドリントンから消えた娘』が面白いと思うが、モースのあーでもないこーでもない推理が楽しく、ラストはよく覚えていないという…シリーズ途中からはポケミスで新刊が出るたびに楽しみに読...

D.M.ディヴァイン 『紙片は告発する』

D.M.ディヴァインは新訳が出ればすぐに買う作家のひとりなのだが、前作『そして医師も死す』がどうにも好きになれず、『そして医師も死す』の感想今回の『紙片は告発する』もあまり楽しめなかった。まず主人公に感情移入できない。話が地味で、意外性がない。被害者や犯人がとても哀れで、その辺の描写は上手いと思った。にほんブログ村書評・レビュー ブログランキングへ...